作品photo
長谷川 美菜「Breath of the forest I」カラーメゾチント・178×145mm
 
作品photo
三浦 麻梨乃「チャームポイント」エッチング・156×225mm
 
三浦麻梨乃 長谷川美菜 銅版画展

三浦麻梨乃 略歴

【プロフィール】

1981年 福島県福島市生まれ
2005年
文星芸術大学美術学部美術学科 油画専攻卒業

2011年4月-
2015年3月

文星芸術大学 油画研究室 助手

2015年4月-
2016年3月
栃木県文化振興基金助成事業にて烏山和紙の銅版画用和紙を福田製紙所と協働制作
現在 栃木県宇都宮市にアトリエを構え、専業画家として活動
 

【入選・受賞】

2005年    文星芸術大学卒業制作展 奨励賞
第73回日本版画協会展 入選
2012年
第1回FEI PRINT AWARD 入選

2014年

第13回版画絵はがきコンテスト 大洲市教育長賞

2015年 CWAJ現代版画展60周年記念大賞 入選(東京、神戸、アメリカ巡回)           
2016年 第15階版画絵はがきコンテスト 大賞
 

【収蔵】

2015年 宇都宮市立西が岡小学校            
 

【主な個展】

2005年 ギャラリー太田町(横浜市)07年,08年
2006年 ギャラリー銀座フォレスト・ミニ(銀座)
2007年 鹿嶋神社参集殿(福島・鏡石町)09年
2008年 ル・オンブラージュ(山形・高畠町)
2009年

東邦銀行須賀川支店(福島・須賀川市)
アートスペース泉(福島・いわき市)15年,17年
ギャラリー・イン・ザ・ブルー(宇都宮市)13年,17年

2010年 ギャラリーやまぼうし(新潟市)15年
2011年 岡崎陶器(福島市)
2014年

珈茶話(栃木・今市市)
栃木県指定文化財瀧澤家住宅内鐵竹(栃木・さくら市)

2015年

風花画廊(福島市),17年
五浪美術記念館(福島・会津坂下町)
ギャラリー音楽の森(栃木・矢板市)
他多数開催


 

長谷川 美菜 略歴

1972年 千葉県生まれ
幼少期から絵を描くことが大好きで、独学で絵を描き続ける。
大学在学中に1年間イギリスへ留学し、ヨーロッパ十数か国を旅する。
学業とともにヨーロッパの芸術に多く触れる機会をもつ。
大学を卒業した年に生田宏司氏の銅版画と出会い、今まで見たことのないメゾチントの深い黒の世界に感動し、1999年生田宏司氏に師事。

作品はフランスでマニエール・ノワール(黒の技法)と呼ばれる17世紀に生まれた銅版画のメゾチント技法。幼少期より大好きな動植物をモチーフとし、メゾチントの中でも珍しいカラーメゾチントも多く制作。カラー作品は、多色刷りと手彩色など、いくつかの技法を混ぜて、それぞれの作品に合わせた手法を使う。
銅版画制作の他、アクリル絵具、水彩絵の具、色鉛筆、パステルを使った肉筆画も制作。

人気作家の母、長谷川雅子との「ふたり展」、カダケス国際小版画展(スペイン、フランス、イギリス)、ギャラリーサロンTACT(銀座)、伊勢丹府中店、スペースガレリア(千葉)、ギャラリーピアワン(幕張)、賀門(前橋)、Kaina(鎌倉)などで作品を発表。

メゾチント技法(黒の技法)

17世紀にドイツで生まれた古い銅版画技法。フランス語でマニエール・ノワール(黒の技法)と呼ばれる。通常、銅版画の背景は白く、モチーフが黒く描かれることが多いが、メゾチント技法はまずベルソーという道具を銅板全体にあて無数のまくれ(キズ)をつけ、刷り上がった時に黒くなる版を作り、そのまくれをバーニッシャーやスクレーパーという金属のヘラでならしてゆく加減で、絵を黒から白のグラデーションで表現してゆくという技法。

ムラのない美しい黒い版を作り上げるところから作品完成まで長い時間と手間を要する。
手作業で付けたまくれが刷る時の高い圧力でつぶれやすいため、他の技法よりも印刷枚数が少ない。
アナログでコツコツと時間をかけて制作する工程から吸い込まれるような美しい黒さと暖かみが生み出される。


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